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ホームブログ「迷ってるんなら行っとけ」 - Magical Furniture
2024.06.30

「迷ってるんなら行っとけ」


ムシムシじめじめな梅雨らしい気候になりました。
エアコンがない環境での仕事なので毎度この夏が始まる前のこの時期は、夏を乗り切るぞと円陣を組んで気合いを入れる時期でもあります。
残暑が厳しい昨今なので、ここから3ヶ月は暑さと機嫌良く付き合っていかないといけない、頑張りましょう。

そんなムシムシの季節ですが爽やかな体験をしてきました。
原田知世さんのコンサートを見に行ったんですね、音楽鑑賞です。
知世さんのコンサートを見たのはこれで5回目かな、初めて見たのは22歳の時のPUPAのライブでした。
初めて見たPUPAのライブでは亡き高橋幸宏さんがドラムを叩く場面をあったり、アルバム以外からもそれぞれのメンバーの代表曲を演奏してくれて記憶に残る体験になっています。
その時の知世さんの佇まいや所作が素敵で、昭和アイドルの競争を戦い抜いた貫禄というか実力を感じたものです。
アイドルとはこうだと、その立ち姿で見せつけています。
PUPA以外にもソロのライブにも行くようになりました。
ソロのライブは前の方の列は昔々からのファンであろう年季のある方々が固めていて、私くらいの会場では若めの人は後ろの方で見ている図も面白くて割と好きです。
知世さん以外の演奏者の手元を見ているのも楽しいし、ゆっくりずっと座って音楽を聴いていられるのも気に入っています。
私は音楽は全くできないのでバンドメンバーがそれぞれの音を出し合って演奏している姿には憧れもあります。

昨年は聴いていたミュージシャンの訃報が多かったし、ライブ活動から引退するっていう人もいました。
いつでも聴けるとは限らないのがリアルに感じられて見ておきたいものは行くべきかなと思っています。
さだまさしも体験したいし、山下達郎も見ておきたい、くるりはまだ若いけど見ておきたい。
ウルフルズとか奥田民代とか私が小学生の頃に20代だったミュージシャンがみんな50代後半になってきているし、引退とか言い出しかねないなとかも思います。

ラジオDJが「迷ってるんなら行っとけ」と口を揃えて言っているので、そういうことですね。
財布と仕事と息子との相談ですが、私も行けるなら行くようにしたいという心持ちです。
次はフェスティバルホールの山下達郎かな。